08/08/31 00:52:01
押し入れから引っ張り出した、ファンクラブのメモリアルブックを見て書いています
Out of Our timeの機材です
財津和夫
このツアーでは、CP-80からは、PAにダイレクトで送られているようです。
右サイドのYAMAHA DX7はデジタルディレイ YAMAHA D-1500を経由して、PAに送られています。
このD-1500はDX7とMIDIで接続されているので、おそらく音色によってプログラムを変更してるかと思います。
また、左側のイミュレーターもダイレクトにPAに送られているようです。
ということで、かなりシンプルな配線となっています。
エフェクターは、おそらくノイズの問題や、ボーカルは忙しいので、エフェクターの切り替えなど考えなくて良いように、PAで処理するようになっていると思います
ちなみに何に使用しているかわかりませんが、PAではディメンジョンが使用されています
宮城伸一郎のベースにはエフェクターはステージでは使用されていないようです。フットペダルもありません。
ワイヤレスレシーバから、DIを経てPAに送られています。DIでパラったラインがAcoustic MODEL320 MODEL408に送られています。
これもエフェクターはPAで使用され、曲、シーンごとに切り替えられていると思います
いずれにしても、バックステージやPAでどんな処理がされているかは不明です
この頃はプレイヤー、ステージセット、照明、PAを含めた総合芸術を目指しているように思えるので、サウンドプロデューサーが会場ごとのエフェクターのかかりを決めていたかもしれません。エフェクターの切り替えも、専属スタッフが行っていたのではないでしょうか?
この本からわかるのはこんなところです
本は再び押し入れにしまうので、あしからず