08/08/10 21:32:20
日本兵の遺体を損壊する行為 日本兵を自分達と同じ人間とは見なさない連合国
兵士による、死体や死にかけた日本兵から金歯、耳、骨、頭皮、頭蓋骨などを収集
し、戦果の証とする堕落した行為が広く行われていたことも、米国民の間で戦時中
からよく知られていた。 日本軍との戦いを前にして武勇自慢をし合う若い兵士達の
会話を、ジャーナリストのリチャード・トレガキスが記録している。
「ジャップは金歯をたくさん入れているそうだが、それを頂いてネックレスでも作るかな」
と一人が言う。「おれは奴らの耳を持って帰るよ」ともう一人が宣言する。「塩漬けにしてな」。
(ガダルカナル日記、1942年)
戦後出版された水兵の日記の1944年(昭和十九年)七月の記述に、すでに十七個の金歯を
集めた海兵隊員がいて、その最後の金歯はサイパンで負傷してまだ手を動かしている日本兵の
頬を、ナイフで切り裂きほじくり出して取ったものだ、と事もなげに述べられている。
(容赦なき戦争、ジョン・ダワー著)
太平洋の激戦地ペリリュー島および沖縄で、日本兵の死体から 手を切り取って戦果のトロフィー
とする、金歯をあさる、死体の空いた口を目がけて小便をする、恐れおののく沖縄の老女を撃ち殺し、
「みじめな生活から、解放してやっただけだ」 と気にも留めない海兵隊員の様子を目撃した。
(E・スレッジ、生物学者、1981年に出版の回想録)