03/04/25 20:03
>>87
なるほど。私の考え方は違います。
> この歌は今はそれぞれに別の人が待つ元へ帰る、つまり現在は決まった相手が
> いる、という前提の歌なので「いつまでも別れた恋人のことを思い続けて嘆い
> ている」わけではないよね。
「現在は決まった相手がいるんだけど実は別れた恋人のことを思い続けている」
とか、「片思いしている(私だけが愛している)」という設定の詞や、小説、ド
ラマは腐るほどあるし、たくさんの人がそれを期待している。
そんなありがちなパターンだからこそ、多くの人に受け入れられるわけで、たい
ていの人は「駅」を聴いたとき、そのパターンにそって思考したんじゃないかな。
それは竹内まりやの意向とは違うけれど、解釈は聞き手の自由ではあるね。
竹内まりやは(この詞に関しては)パターンから少し外れたものにしたかったん
じゃないかな。ただ(わざと?)曖昧な表現にしたからそれが伝わらなかったと。