09/07/11 00:03:03 XOAZy/v3
>>656
ジェネレーションバトル描こうとして、父子の相克話になってるがいいんか、と
ずっと思ってた。映画スレの、芝野が礼いういわないの流れで
「鷲津と芝野は対等」「同士なんだから」というレスあったよね。
ドラマで上司と部下にみえなかったように、
映画も言われるような「盟友」「同士」には自分はみえない。
父の言葉を心に抱えて成長し、対立しつつも父の理解を求め続け
ラスト、父に認められ和解に至って主人公は父から解放される。
ドラマの芝野と鷲津は父子関係だ。
(三島父は鷲津のトラウマ、これはすんなり飲み込める。
じゃあ鷲津にとって芝野は何なのか。三島父に比べるとどうも曖昧。
超えるべき父のポジションだと認識すると腑に落ちる)
さて、映画公式で「盟友」とあったので、ドラマで解放されて、関係が
変化したかと思ったら、どうも変わってない。
冒頭、二人が揃って画面に登場するシーン。芝野の物言いも、対する鷲津の言動も
父とグレた家出息子の図だ。芝野はまた鷲津の導き手だ。
叱咤激励しあう、できるのが「同士」のはずだが、鷲津が芝野を叱咤するのは
現状、想像できない。上の海辺のシーンも説教に近い。
だから、無事任務を完遂した鷲津に礼もしくは労いの言葉をかけてくれ
と思ったんだよな。=認められる、ということだから。