09/04/08 21:57:12 5fVfO7LL
実の母親を殺して虚無的になっていた浅倉に、将来への希望をもたせた(女性を愛して家庭を
築こうとしていた)のって、薫ちゃんとの出会いが大きかったんじゃないかなーと思う。
たぶん大学時代までも浅倉は「俺に触るな」オーラを出しまくってた気がする。それを、いい意
味で鈍感な薫ちゃんが、意に介さずヅカヅカ入り込んで、気がついたら心を開かせちゃって
いたんじゃないかな。
それで、弁護士になってうまく世の中渡ってやろうと思っていた浅倉が、いつの間にか社会正義
を追求する検察官なんかになっちゃってさ。
自業自得なのかもしれないけど、人生をやり直そうとした浅倉が、結局殺人鬼への道をたどるしか
なかったっていうのが悲しい。
最後、右京さんに「大丈夫。あなたはもう殺せません」って言われて、「ありがとう」ってつぶやいたね、
浅倉・・・