09/10/07 03:06:32
『山禍(さんか)』という本をご存知でしょうか?
既に廃版になっているかも知れませんが。
昭和初期に信濃地方に実在した、
いわゆる山賊を題材に取り上げた本なのですが、
それによると彼らは旅人を襲うだけでなく、里に下りては強盗を働く事も多かったそうです。
彼らのやり口は実に陰惨で、「口封じ」のために、必ず押し入った家の家長の目前で、
その嫁か娘をたっぷりと時間をかけて嬲り抜いてから、山中に姿を消していたそうです。
強精食の山芋などを常食とする彼らの精力は飛びぬけて強く、
犯された女性は例外なく妊娠させられていたとか・・・
押し入った家に若い嫁がいた場合はとくに悲惨で、中には三日三晩の間、
その嫁と交わりつづけた剛の者の記録も、その本には記されています。
「食事も、交わったまま口移しで与えられました。
いやでも、縛られていてはどうしようもなかった・・・
喰べました。そうしなければ、体が保たないから・・・
寝る時にさえ、男はわたしの中にいるんです。
すぐそばで主人が見ているのも分かっていたけれど・・・
しまいにはもう、わけがわからなくなって・・・」
この若妻の生々しい証言が、山禍の男たちのすさまじいまでの性交を物語っています。