10/06/05 19:02:50
東京都の6月定例議会が1日から始まり、継続審議となっている子どもの「悪質な」性行為を描いた
漫画の流通などを規制する条例の改正案について審議が行われる予定ですが、最大会派の民主党などは
条例案の撤回を申し入れていて、議論の行方が注目されます。
東京都の6月定例議会が、1日から始まりました。東京都は、18歳未満と思われるキャラクターの
「悪質な」性行為を描いた漫画やアニメの流通を規制しようと、青少年健全育成条例の改正案を前の
都議会に提出しましたが、「表現の自由」をおかすおそれがあるなどとして、継続審議となりました。
このため、今回の都議会で審議が行われる予定ですが、最大会派の民主党などは先月、都に条例案を
撤回するよう文書で申し入れ、撤回せずに採決が行われた場合、否決する意向を示しています。
これについて、石原知事は記者団に対し、「否決したらいいじゃないか。また作り直せばいいんだから」
と述べ、条例案は撤回しない姿勢を示しており、都議会での議論の行方が注目されます。また、所信表明
の中で石原知事は「国を先導する『スポーツ都市東京』の実現にまい進して参ります」と述べ、
スポーツ振興を専門に行う新たな組織「スポーツ振興局」を設置することや、東京マラソンの運営団体
を法人化するための費用などおよそ10億円を盛り込んだ補正予算案を提出しました。
ソース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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