10/04/22 07:58:30 srf/dWm1
Tumblr で見かけた名問答。
Q. プリキュアは何と戦っているのか?
A. マンネリズム
せらむん化したり、しゅごキャラ化したり、今度はどれみか……と思いきや、どうやら趣がちがう。
思いっきり下品で笑った。ほらあれだ、ココロの種というやつ。プリキュアの精霊の子が感極まると、
踊りつつ尻をこっちに向けて、「ココロの種が産まれるですぅ~プリプリッ~」と叫びながら粘液状の
黄色ブツを噴出するのだ!で、その粘液は赤や青に変色して、「ココロの種」という固形物になる。
「これって、ウンチじゃんwww」とテレビ指差して爆笑してると、娘が逆上する、「ウンチじゃないもん!」。
そして、「ぜったいにゆるさない!」とキックやパンチをしてくる。痛い。プリキュアのせいで女児が
暴力化していることは事実のようだ。せつないナリ。小町娘のかれんさを求める父の祈りは、
のぞみ薄のようだ。だが娘よ、それをいうなら、「かんにんぶくろの緒が切れましたわ!」だろう。
おかげで「プリプリ~ッ」のシーンは忌みきらうようになった。
ところが、そんな精霊の脱糞を15の処女に集めさせる設定で、フと気づいた。これは隠喩なんだと。
シプレとコフレは雌蕊と雄蕊とのメタファーなのだ。つまり、大地に咲こうがなぎさに咲こうが、
いちりんのゆりのつぼみが開いて実となるためには、シプレとコフレが"必要"なのだ。
オシベとメシベと受精の話を、シプレとコフレとココロの種に置き換えて説明する。息子はほのかに
知っていたようで、満足そうに聞いている。娘は何のことか分からん顔をしているが、まーいいや。
風薫る季節、いつきてもひかり差し込むリビングで、あらぶる娘をいなすのが、うららかな日曜日の
常景となっている。後日、嫁さんに訊いたところ、シプレもコフレも香水関連の用語だそうな。
シプレとは、ベルガモットやオークモスを基調とした香りの系統で、コフレとは、フランス語で
小箱のことなんだと。ホワイトデーも近いことだし、会社がえりかってくるか。