10/03/22 00:51:18
2010年3月21日、東京にあるベルサール秋葉原にて“アルトネリコ ファン感謝祭 ~PHASE2~”が開催された。
これは、2010年1月28日にバンダイナムコゲームスから発売されたプレイステーション3用ソフト『アルトネリコ3
世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く』のファン向けイベント。
URLリンク(www.famitsu.com)
バンダイナムコゲームスとガストの共同開発による『アルトネリコ』シリーズは、詩(歌)を力に変える少女を巡る
物語が描かれたRPG。最新作の『アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く』では、戦闘で流れるBGM
が自動生成される“R.A.H.システム”の採用やグラフィックが3Dになるなど、あらゆる面がパワーアップしている。
2009年10月に開催された“ファン感謝祭”以来となる今回のイベントでは、『アルトネリコ』シリーズの主題歌を
担当するしかたあきこに加え、開発陣や声優陣が続々登場し、“開発秘話パート”と“『アルトネリコ』シリーズ
振り返りトークパート”に分かれて、さまざまな内容が語られた。イベント冒頭では、プロデューサーの河内厚典氏
(バンダイナムコゲームス)と、ディレクターの土屋暁氏(ガスト)が、全来場者にプレゼントされた『アルトネリコ』
オリジナル座布団のボツデザインを公開。今回のイベントでは採用されなかったが、商品化され2010年4月下旬に
発売すると発表した。
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そして、いよいよ“開発秘話パート”がスタート。『3』の心臓部となるR.A.H.システムの仕組みについてデモ映像を
披露しながら、開発担当の押見正雄氏(CRIミドルウェア)が解説を行った。続いて、シナリオを担当した富松元気氏、
原田早也氏が登場。いちばん思い入れのあるエピソードは? という質問に対して原田氏は「リッカリョーシャと
光五条のエピソードについてはこだわりました。主人公とヒロインのパートはセリフや展開が夢物語になっているのに
対して、リッカと五条のパートは『アルトネリコ』の範疇で許してもらえる範囲でリアルな恋愛にしました」と語った。
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初公開のムービー用絵コンテを披露したのは、手掛けた?津幸央氏(ポイント・ピクチャーズ)。
オープニングムービーでは「白い世界に白い文字が飛んでいるので、ちゃんとテレビに映し出されるか心配でしたが、
無事に映ってよかったです」とコメントした。3Dグラフィック担当のntny氏(フライトユニット)は、自身が作った3D映像を
つぎつぎ披露。来場者から笑いが絶えないユーモアたっぷりの内容となっていた。
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イベント後半戦の“『アルトネリコ』シリーズ振り返りトークパート”には『アルトネリコ』シリーズの1作目の主人公の
ライナー・バルセルトの声を演じる布施雅英と、シュレリアを演じる酒井香奈子、『3』でミュート役の大谷育江、
そして『2』と『3』でココナ・バーテル役の志村由美が姿を現し、それぞれの役について思うところを語った。
大谷はミュートについて「あまりにも衝撃的なキャラクターだった」とコメントし、筋骨隆々とした巨体の女性キャラクターに
新境地を開拓したという。『2』と『3』に出演する志村は「『3』になり年齢も経験値も上がり、少し大人になったと思います。
でもまだ幼いのでどこまで大人にしていかを考えながらやりました」と役作りの難しさを語った。トークのほかにも、
シュレリアのトークマターを布施雅英と酒井香奈子が実演するコーナーも行われ、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
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イベントの最後には『アルトネリコ』グッズが当たるプレゼント抽選会も実施。
主演キャストのサイン入りサイン帳、サイン入りポスターなどの豪華グッズがプレゼントされた。
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◎ソース:ファミ通.COM
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