10/03/21 00:37:26
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結婚式を来月に控える新婦からの悩み相談が『ウェディングパーク』という結婚準備クチコミサイトに投稿されていた。
その内容というのが、友人が「婚約者を連れて行きたい」と連絡。しかしその婚約者というのは『ニンテンドーDS』の
某恋愛ゲームのキャラクターだというのだ。この新婦の友人男性は常に『ニンテンドーDS』を持ち歩いており、彼女と
一緒に行動しているらしい。
そんな彼が口走った言葉は「披露宴の間、彼女を放っておくことは出来ないし、(ゲーム内の時間は現実と同じ様に
流れていて、プレイしない=彼女を放っておく、になるそうです。)何より、彼女も君らの結婚式をお祝いしたがっている。
もちろん彼女の席はいらないけれど、ブーケトスとかあるなら彼女も参加させて欲しい。」という周りからしたら奇妙
極まりないもの。これが「ネタです」ならわかるのだが、真剣なのだそうだ。
さてここまで読んで察しも付く方も居ると思うが、この“某ゲーム”のタイトルおわかりだろうか? ニンテンドーDS、
某恋愛ゲーム、ゲーム内の時間は現実と同じ様に流れ……この3つのキーワードから察するに『ラブプラス』が濃厚だ。
現在この新婦は出席を断ろうかどうか迷っており『ウェディングパーク』に投稿したという。みんなで笑ってしまえる
雰囲気なら良いのだが本人が本気なら笑い飛ばすわけにも行かず、どう対応して良いのか困っているとか。
『ラブプラス』はガジェット通信読者であれば説明するまでもないかもしれないが、日本で社会現象となったコナミの
恋愛シミュレーションゲーム。3人のキャラクターからすきな娘を選び、口説き落として交際が始まるところからゲーム
本番が開始する。海外で挙式を挙げる者やレストランで『ラブプラス』が起動した『ニンテンドーDS』を立てて食事を
する物など強者はかなり居る。Yahoo!オークションでもサイン入りラブレターが7万5千円で落札されるほどだ。
この現象を結婚式の出席者全員が知っていれば良いのだが、当然のことながら結婚式といえば年齢層は幅広く
『ラブプラス』すら知らない人も多いだろう。そもそも結婚式にDS内の「彼女」を連れて行くという問題のみならず、
挙式中に『ニンテンドーDS』を持っている人というのもどうかと思うが。そしてそのDSを持ったまま男がブーケに
駆け寄る姿はなかなか想像しづらいのだが。これも時代なのだろうか。
◎ソース:ガジェット通信
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