09/11/04 12:38:21
まずは麻生氏が1週間に20冊以上も読んでいたというマンガ。日本では最近規模が減少してきたとも
言われますが、それでも約2兆円の出版業界で5000億円程度の市場を誇っています。
海外ではどうでしょうか。海外の中でも最大エンタテインメント国アメリカ、そしてマンガブームでよく
報道されるフランスをみると・・・。
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
えっ? と読者の皆さんは驚いたでしょう。数字が間違っている? と思われたかもしれません。
日本の5000億円に対し、米国はすでにピーク200億円から下り坂。フランスは2007年までの時点で
成長が続いていますが、それでもたった60億円弱。これが世界に誇るニッポンの産業の姿でしょうか?
ご参考までに出版市場は、日本の約2兆円に対し北米が約20兆円と言われています。つまり、本来は
北米は日本の10倍の潜在規模がある。
なのに、マンガにおいては北米は日本の25分の1で既に縮小傾向・・・となります
【アニメが「クール」と誰が言った?】
「いや、マンガは読みにくい、文化として浸透していないのだ。やっぱりクール・ジャパンを最もわかり
やすく伝えるのは映像、つまりアニメだ」という皆さんもいるでしょう。
日本のアニメ産業はDVDなどパッケージが1500億円弱、そのほか関連市場も合わせて全体で3000億
円弱と言われます。それに対して海外は・・・。
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
げっ! と思わずパソコンの画面の前で悲鳴をあげてしまった方も多いと思います。
そうなのです。確かにアメリカではマンガより少しだけ大きく、コンスタントな規模を保っています。
しかし、それでもここ最近は減少傾向。フランスに至っては、なんとマンガよりも小さいのです。
たった30億円・・・。
そう、私たちは大きな勘違いをしていました。
「クール」ジャパンは、世界ではまったくお寒い状況を続けているのです。
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