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【同人】明治大学「東京国際マンガ図書館(仮)」に根強く残る反対の声 「今の有り様を認めてもらう方向に進むしかない」 - 暇つぶし2ch1:あやめφ ★
09/10/23 19:31:56
明治大学は、漫画やアニメ、ゲームなどサブカルチャー関連資料を集めた「東京国際マンガ
図書館」(仮称)を2014年度までに設立する。

同人誌即売会を主催するコミックマーケット準備会、COMIC1準備会、COMITIA実行委員会も協力。
コミックマーケット準備会は、サークル参加者から提出を受けた見本誌で協力する予定。
「一時的にお貸しする形。寄贈は一切考えていない」(安田かほる共同代表)という形だ。

■ コミケ見本誌と図書館をめぐって

毎年8月と12月に開かれるコミックマーケットでは、同人誌を頒布するサークル参加者に対し、
同人誌を1種類につき1冊、見本誌として提出するよう義務付けている。これまで提出された
見本誌はすべて保管されており、現時点で約1万2000箱・200万冊に上っているという。

見本誌を閲覧できる図書館構想の具体化を多くの参加者が知ったのは昨年。参加者からは
さまざまな反応があり、多彩な意見がネット掲示板やブログなどに書き込まれた。過去の貴重な
資料の有効活用や、同人誌の社会的認知の向上などのプラス面を歓迎する声は多く、
コミックマーケット準備会が実施したアンケートでも賛成意見が多かった。

一方、反対の声も根強い。「タダで見られると売れなくなる」といったものもあるが、
(1)2次創作同人誌の大半は著作権法違反。同人誌について理解のない一般向けに公開した
場合の影響は、(2)過去の同人誌では奥付に作家の住所氏名を記すのが一般的だった。
個人情報はどうするのか、同人誌の内容とひも付いた形で個人情報が流出する懸念はないのか、
(3)見本誌提出の理由が図書館のためだとは知らなかった。一般公開に同意して提出した
つもりはない ─といった意見だ。

「同人誌は元々アングラで内輪なものであり、カウンターカルチャーとして出発した。社会や
アカデミズムに認められる必要はない」「著書を一般的に『公刊』するということと、コミケという
限定された時間・空間のための表現を使って同人誌を頒布するということは意味が違う」
といった「思想的立場」の主張のほか、見本誌の所有権をめぐる法的議論も交わされた。

もともと先鋭な場であるコミケの参加者だけに、議論の百出は避けられない。「コミケの同人誌が
全部読める!」といった興味本位的な取り上げられ方をする場合があることも、反対する
立場の参加者を逆なでする結果になった。

準備会は、今年8月の夏コミ参加者向け「コミケットアピール76」で、米沢図書館での
見本誌公開方針を共同代表名の文章で明らかにした。

それによると、(1)見本誌は最近の開催分について、1回ごとに期間を限る形で明大に貸し出し、
閲覧に供する、(2)閉架式とし、資料請求の際はサークル名とその回のブロックの指定が必要、
(3)利用は会員制とし、見本誌閲覧希望者にはさらに別の会員登録を必要とすることを検討、
(4)奥付に住所・氏名・電話番号を記していた場合、本人による申請で見本誌の該当部分に
シールを貼る措置をとる予定─という(方針は図書館のWebサイトに掲載されている)。

その上で、改めて図書館の意義を説明する。「この世界を閉じておくことがもはや不可能で
あるならば、回路を開いて、今の有り様を認めてもらう方向に舵を切っていく以外に、永続への
道はないと思うのです」

ITmedia News(一部略)
URLリンク(www.itmedia.co.jp)

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