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【明治大学】世界最大級のゲーム・アニメ・漫画・フィギュア等の資料館「マンガ図書館(仮称)」を2014年めどに設立 - 暇つぶし2ch1: ◆newsSM/aEE @きよたろーφφφ ★
09/10/22 21:16:23
明治大学がマンガ、アニメ、ゲーム分野でのビッグプロジェクトを進めている。世界最大級のマンガ、
アニメ、ゲームのアーカイブ施設である「東京国際マンガ図書館」(仮称)を、2014年をめどに設立
することが明らかになった。

「東京国際マンガ図書館」(仮称)は、東京都千代田区の明治大学駿河台キャンパス猿楽町地区内
に新たな施設を建築する。設立後はマンガ、アニメ、ゲームの大型施設、研究施設、アーカイブとして、
日本のポップカルチャー文化に大きな影響を与えることになりそりそうだ。

明治大学によればマンガ図書館は、複数のコレクションからなる専門図書館、ミュージアム、シアター、
イベント会場、研究室などが設けられる。マンガやアニメ、ゲームその関連分野の資料保存と学術、
文化的運用を行うとしている。

収蔵対象はマンガやアニメ、ゲーム分野の書籍、同人誌、マンガ原稿、アニメの原画、セル画、
フィルム、さらにアニメのパッケージソフトやゲームソフト、基盤、筐体、キャタクター商品、フィギュア
にまで至る。仮称ではマンガ図書館とされているが、実際にはもっと幅広いポップカルチャー全体を
カバーするものとなりそうだ。

国内では同様の施設に京都国際マンガミュージアムや杉並アニメーションミュージアムといったものが
既にある。しかし、そうした施設はひとつのジャンルに特化している。
今回の構想ではより包括的な大型施設が目指される。

明治大学は今年10月31日に、故米沢嘉博さんの蔵書を核に「米沢嘉博記念図書館」を先行施設として
オープンする。この14万冊以上の書籍、そして2004年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館
「おたく展」展示物が現在収録済のコレクションの核となっている。さらに今後も収集を進める予定だ。

また、設立にあたっては、現代マンガ図書館、コミックマーケット準備会、アーケードゲーム博物館計画、
海洋堂、COMIC 1準備会、COMITIA 実行委員会、国際交流基金が協力を行う。

マンガ、アニメ、ゲームといったポップカルチャー分野の資料は、大衆的なものであるが故に制作資料
が失われるケースが多い。また、書籍や映像、ソフトなども、大量生産商品であるため、いつでも
手に入ると思われがちだ。

しかし、これまで系統だった収集が行われていないため、実際には驚くほど短期間でこうしたものが
姿を消してしまうケースも多い。今回の計画は、こうしたポップカルチャー分野が抱える資料保存や
研究の問題も解決する意義深いものとなるだろう。

アニメ!アニメ!
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