【業界】まずは洋ゲーを遊べ―日本と海外ゲーム市場の本質的な違いを徹底討論  at MOEPLUS
【業界】まずは洋ゲーを遊べ―日本と海外ゲーム市場の本質的な違いを徹底討論   - 暇つぶし2ch1:おそうじ大臣φ ★
09/09/02 11:38:48
※全文および画像は引用元で
●「追い抜かれてしまった、という危機感を持ったほうがいい」(高橋徹)
CESAデベロッパーズカンファレンス(CEDEC)が、2009年9月1日~2009年9月3日の3日間、神
奈川県のパシフィコ横浜、国際会議センターで開催されている。このCEDECは、社団法人コン
ピュータエンタテインメント協会(CESA)により毎年開催されている、ゲーム開発者向けの講演
会。11年目を迎える今回は、2008年の約1.5倍のセッション数が用意されるなど、大きく規模を
拡大して行われている。この“新生CEDEC”の模様をリポートする。



 急速に拡大する海外ゲーム市場。近年は日本のゲームメーカーも積極的に海外進出を打
ち出し、グローバル展開されている国産タイトルも少なくない。“国際会議~ゲームでの日本
と海外の本質的な違いとは何か”と題したスペシャルセッションでは、国産ゲームが海外で勝
負していくために必要なことなどが、パネルディスカッション形式で語られた。



 登壇者はタイトー ON!AIR事業本部 海外営業部のScott Blow氏、バンダイナムコゲームス
グローバル開発部のJames Vance氏、ゼニマックス・アジアのゼネラルマネージャー高橋徹
氏、イギリスのゲーム開発者向け雑誌“Develop”の編集者であるEd Fear氏。これに進行役と
してエンターブレインの相沢浩二が加わり、計5名が意見を交わした。

最初のお題、日本と海外のゲーム観については、すべての登壇者が「まったく違う」という意
見で一致。James氏は「海外のユーザーはより幅広いエンターテイメント層の影響を受けなが
ら、ゲームを選んでいる」と語り、表現力の向上にともなって、いまやゲームはドラマや映画と
同じ枠組みで扱われていると説明した。



 Scott氏はアニメ表現をたとえに、日本と海外ではユーザーの求めるているものがまったく違
うことを強調した。「アニメブームは海外でも起きているが、それはあくまで一部のオタクだけ。
アニメが嫌いな人は本当に嫌いなので、キャラクターデザインがアニメ調なだけで完全にダメ
。海外ではムキムキだったり、ハゲでマッチョのおっさんが人気なんです(笑)」(Scott)。Jame
s氏はこれに「海外の人は、華奢なアニメキャラが大きな剣を振ることに納得できない」という、
設定の整合性にこだわる海外ユーザーの特徴もつけ加えた。



 アニメを例にとって、ゲームに対する概念の違いが明確になったところで、話題は日本のゲ
ームが欧米で成功するためにするべきことは? というテーマへ移行する。「海外はゲームを
開発する際、マーケットの分析から始まるが、日本は自分たちがやりたいと思うものを作って
、それを売るという感じ。言うなれば、職人対ビジネス。日本はアートの精神が強い」とJames
氏。ユーザー同様、作り手側も日本と海外では考えたがまったく違うという指摘を行った。

 高橋氏もJames氏の意見に賛同。「海外は物を作るときのスケジュールや予算管理が非常
にしっかりしている。作る人間は作品にこだわりを持つべきだが、ゲームはあくまでビジネス。
しっかりと管理できる人もいなければいけない」と語り、大作RPG『オブリビオン』が平均70~8
0人もの大所帯で2年の歳月をかけて制作されたという実例を紹介した。加えて、「海外では5
本作ったらそのうち2本がデモの段階で潰れることも珍しくないです」と、ダメな作品には早め
に見切りをつける必要があると説く高橋氏。そのためにも、日本のメーカーは海外を見習って
開発段階でのユーザー向けテストプレイを頻繁に行い、「お金を出してくれるお客様が正しい」
という、よりユーザーに寄った考えを重視するべきとした。



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