09/08/30 13:20:48
早いもので、初音ミクZ4がデビューしてから、ちょうど1年が経った。デビュー前のカラーリング
施工取材から始めて、数々のレースを見てきたが、今回のレースほど白熱したレースは
他になかったと断言できる。
大幅に進化した足回りのおかげで、予選から良いタイムを連発し、人気投票では1位を
勝ち取った。そして決勝グリッドは最後尾ではなく、12番手からという絶好のポジション。
応援に駆けつけた個人スポンサーも、家で実況を見ていたファンも、かなり胸が熱くなったに
違いない。もしかして、もしかするかも!? と誰もが夢と希望に胸を膨らませていただろう。
伝統のレースも不況の煽りを受けて、走行距離が1000kmから700kmになり、ロングディスタンス
というよりは、ロングスプリントという「耐久なんだけどゴリゴリとタイムを削っていく走り」を
しなければいけない性質のレースになった。タイトルも「ポッカ1000km」から「ポッカGT」に
変更された。
去年のミクZ4はこの大観衆の中、ただグリッドに並べただけで終わってしまった。しかし、
今回は違う。去年のチャンピオンマシン、MOLAのフェアレディZやカローラアクシオ、
ランボルギーニ、フェラーリといった強力なライバルたちの前に並んでいるのである。
この日本最高峰の難攻不落のサーキットで、堂々の12番手だ。700kmの距離は初の
領域だが、予選日と決勝当日のフリー走行を見ていれば、いいところまでポジションを
上げられるんじゃないか? そう期待させるには十分である。
ファーストドライバーは初めてのミクZ4ながらベストタイムを叩き出した第3の男、番場 琢選手。
数多くの人の期待を背負ってローリングスタート!
ASCII.jp(一部抜粋)
URLリンク(ascii.jp)
URLリンク(ascii.jp)
予選の様子
URLリンク(ascii.jp)
続き >>2