09/08/02 23:10:34
アニメやマンガ、ゲームのキャラクターになりきる「コスプレ」世界一を決めるイベント
「世界コスプレサミット2009」(テレビ愛知主催)の「コスプレチャンピオンシップ」が2日、
名古屋市東区のオアシス21で開かれ、「戦国BASARA」のコスプレをした日本が優勝し、
初のコスプレ世界一に輝いた。
「世界コスプレサミット」は03年にスタート。05年からコスプレの完成度やパフォーマンスなどを
競う現在の形になり、イタリア(05年)、ブラジル(06年、08年)、フランス(07年)が優勝している。
今年は日本や米国、フランス、イタリア、ブラジルなどから史上最多の15カ国30人が参加。
各国の予選を勝ち抜いた代表チームが3分の持ち時間でパフォーマンスを披露し、衣装、
パフォーマンスへの演出力や創作力、エンターテインメント性、原作への忠実さなどで
審査された。
日本代表チームはYuRiさんが真田幸村、RiEさんが伊達政宗のコスプレで登場。音楽に
合わせて殺陣を披露。13本の刀を使ってパフォーマンスを繰り広げた。YuRiさんは「殺陣が
全然できなくて、木刀を頭に当てたこともあった。たくさんの人の協力のお陰でここまでこれた」
と感謝し、RiEさんは「『戦国BASARA』をやろうって(YuRiさんに)言われて、『そんなん
無理やろう』って思った。みんなが『頑張ってきてね』って言ってくれた。(今まで)日本が
優勝していないのが悔しかったから優勝できてうれしい」と涙を浮かべた。日本チームには
トロフィーと外務大臣賞などが贈られた。日本代表選考会は同日に「サンシャインサカエ」で
「チャンピオンシップ」と並行して行われていた。
準優勝は「キャンディ・キャンディ」のキャンディス・ホワイト・アードレーとアンソニー・
ブラウンのコスプレをしたスペインチーム。アニメのテーマソングに合わせてキャンディと
アンソニーの恋を描いた。ブラザー賞は「カードキャプターさくら」のフラワーと木之本桜の
コスプレをした米国チームだった。
ゲスト審査員のマンガ家の永井豪さん(63)は「点数にはほぼ差がなかった状態。ますます
アニメ文化が広がっていると感じた。マンガやアニメを通じて世界が一つになってくれれば」と
話した。またゲスト審査員として参加し、「マジンガーZ」などのメドレーを歌った歌手の
水木一郎さん(61)が「来年はパレードに出たい。パレードの先頭でいくらでも歌います!
来ていいかー?」と観客に呼びかけると観客からは「オー!」と大歓声が上がっていた。
毎日jp
URLリンク(mainichi.jp)
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