09/07/19 13:32:13
ゲーム業界と県が協力し、家庭用ゲームソフトの年齢別レーティング制度をアピールする
イベントが18日、川崎市川崎区の川崎地下街アゼリアのサンライト広場で開かれた。
親子連れなど多くの買い物客らが足を止め、制度の説明に聞き入った。
家庭用ゲーム会社などでつくる「コンピュータエンターテインメント協会(CESA)」や
県などの主催で、行政が主体的にかかわるのは全国でも珍しいという。
同制度は、2002年に始まった同協会などの自主的な取り組みで、審査したゲームソフトを
対象年齢別に5区分し、商品に表示している。会場にはゲームの試遊コーナーなどが
設けられ、多くの親子連れが参加。制度の趣旨などを説明した同協会講師の「年齢区分を
理解してゲームを買ってあげて」といった呼びかけに、多くの保護者がうなずいていた。
川崎市川崎区の会社員、鈴木一さん(39)は「(区分のことは)初めて知った。小5の娘が
ゲーム好きだが、ゲームの内容をすべて親がチェックするわけにもいかないので勉強になった」。
東京都品川区の吉原学さん(24)は「暴力的なゲームはよくないと思うが、完全に
子どもの手に渡らないようにするのは現実的には難しいのでは」と話していた。
神奈川新聞
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