09/06/24 20:37:39
【福岡】
「書の甲子園」に燃える高校生たちを描くNHKの青春ドラマ「とめはねっ! 鈴里高校書道部」に、
昨年度の「書の甲子園」優勝校、福岡県立青豊高(同県豊前市)が“出演”する。
ただし、登場するのは作品のみ。1カ月以上かけて仕上げ、22日にスタジオへ送り出した。
テレビデビューは来年1月だ。
原作は河合克敏さんが青年漫画誌で連載中の漫画(小学館から4巻まで刊行中)。
神奈川県鎌倉市の私立高校書道部を舞台に、帰国生徒の男子や柔道は黒帯だが筆には触れたこともない女子が
毎日新聞社と毎日書道会主催の「国際高校生選抜書展」(別名・書の甲子園)を目指すというストーリー。
NHKと共同で企画・制作する制作会社Theicon(東京)の高橋史典プロデューサーによると
「スポ根ドラマがあるなら、文化部の熱血ものもある」と制作が決まった。
撮影は11日から東京のスタジオや湘南近辺で進んでいるという。
書道部を描く上で欠かせないのが書作品。青豊高書道部顧問の清原大龍さん(毎日書道展審査会員)によると、
毎日書道会から「九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)」を書ける生徒を探していると相談があった。
古代中国・唐の三大書家の一人、歐陽詢(おうようじゅん)による1200字の作品で、楷書(かいしょ)の手本とされる古典だ。
清原さんは「うちの生徒は書ける」と答え、昨年度の個人秀作賞になった3年、井上侑理さんに任せた。
井上さんは135センチ四方の青い紙に金泥で書いた。
「1回書くのに計35時間、日数で10日。3回書いて、段々いい仕上がりになった」とほほえむ。
2年の廣崎麻耶さんと1年の高辻拓也さんは「雁塔聖教序(がんとうしょうきょうじょ)」を書いた。
唐の三大書家のもう一人、〓遂良(ちょすいりょう)の作品で、楷書の最高傑作とされる。2人とも「線の強弱やバランスが難しかった」と言う。
NHKによると、ドラマは来年1月上旬から毎週木曜午後8時からの6回シリーズ。
URLリンク(mainichi.jp)
手前が「九成宮醴泉銘」に取り組む井上侑理さん、その後ろが「雁塔聖教序」に挑む左から廣崎麻耶さん、
高辻拓也さん=福岡県豊前市の青豊高で2009年6月12日午後7時53分、陣内毅撮影
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