09/05/27 11:25:31
09年度補正予算案の「無駄遣い」を追及している民主党の会合に26日、漫画家の石坂啓さんが
出席した。「アニメの殿堂」と呼ばれる国立メディア芸術総合センターについて、「ものすごく
つまらないものになる」と批判し、補正予算案に盛り込まれたセンター建設費117億円を
「(不況で)生活が脅かされている若い子(漫画家)たちに使って」と訴えた。
石坂氏はセンターで予定されている作品展示についても「マンガは生き物。額縁に入ったものを
見に来る人がいますか。喜ぶ漫画家はいない」と強調。センターを所管する文化庁のメディア
芸術祭マンガ部門で99年に大賞を受けているが、自身の作品が展示された場合、
「賞金50万円と賞状を返上します」。
一方、同じ会合に呼ばれた文化庁の担当者は「『国営マンガ喫茶』と言われているが、誤解だ」
「ソフトパワーで経済を活性化する」などと説明。やなせたかしさんや里中満智子さんら著名な
漫画家の名前を挙げて、「いいことだという話をいただいている」と反論する一幕もあった。
asahi.com
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里中満智子 オフィシャルサイト: (仮)国立メディア芸術総合センター
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