09/05/18 00:28:47
2009年5月17日、“クリエイティブRPG”『蒼空のフロンティア』の制作発表会が東京都西新宿の
東放ミュージックカレッジ・クロスロードホールにて行われた。この、ちょっと聞きなれない
ジャンル“クリエイティブRPG”とはいったい!?
壇上に現れて説明を行ったのは、チーフプロデューサーを務める雑賀寛氏とチーフディレクターの
栗田真樹生氏。本作はダウンロード不要のブラウザーゲームとしてフロントメディアが開発し、
フロンティアワークスが発売/運営を手掛けて提供されるのだが、現在一般的に言われる
“RPG”と異なるのは、プレイヤーそれぞれがオーダーメイドでイラストやボイス、さらには
ストーリーを手に入れられるということ。
オンラインRPGやマルチ分岐が行われるRPGであっても、そのコンテンツはクリエーター側で
あらかじめ用意されたものであるのが“普通”だが、“クリエイティブRPG”では、シナリオや
キャラクターボイス、イラストなどを有料で発注し、その結果がオリジナルのコンテンツとして
それぞれのゲームに反映されるという。
語弊があるかもしれないが敢えて近いものを探すとすると、テーブルトークRPGを連想して
もらうとわかりやすいかもしれない。現に、本作でのシナリオライターはゲームマスターと
呼ばれ、ある局面でのプレイヤーの行動を指定してその先のシナリオの発注を行い、結果が
シナリオライターの手によって提供されることになる。これは一定のルールと設定が用意されて、
プレイヤーが行動選択を行い、それに対してゲームマスターがその場限りのゲームの
ストーリーを随時生成していくという、テーブルトークRPGのプレイヤーとゲームマスターの
関係性に酷似している。
だが、テーブルトークRPGは関係者全員が集まって長時間かけてひとつのゲームセッションを
プレイするのが通常で、当然ながら時間もかかるし、いいゲームをするには人を選ぶ。
もちろん全員アマチュアだ。それに対して、オンライン上で行え、クリエーターを指定して
プロの仕事を受け、一般的なRPGのようにイラストやボイスまでつけられるというわけだ。
ちなみに本プロジェクトに参加するために契約したクリエーターは、ゲームマスター(シナリオ
ライター)が約60名、イラストレーターが約500名、声優が約90名にもなるという。もちろん
全員が熟練のプロというわけではなく、同人業界の人材や「これが初めての仕事になる」
(後述する座談会より)声優などもいるようだが、依頼するかしないかはプレイヤー自身が
決めること。また、発表会では詳細は明かされなかったが、発注前にWeb上でその
クリエーターの仕事のサンプルなども見ることができるようなので安心してほしい。
さて、その “クリエイティブRPG”第1弾となる『蒼空のフロンティア』。突如出現したという
浮遊大陸を舞台に、各種の学園に通うプレイヤーが、大陸を開拓・冒険し、新しい国を築く
というもの。学園モノやファンタジー・SFの要素を提示しておいて、あとはプレイヤーと
クリエーターが想像力を発揮し、多様性が生まれるようになっている。正式サービスは
6月開始の予定で、順次提供するサービスを追加していく予定。コンテンツの単価は
1000円~3000円程度を想定しているとのこと。
また、発表会の後半には、一部NPCの声を演じる落合祐里香と、メインイラストを担当する
FBCを交えた座談会や、主題歌『小さな翼』を歌うmaoによるライブなども行われた。
(※コミカライズは吉成篤)
ファミ通.com
URLリンク(www.famitsu.com)
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蒼空のフロンティア
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