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※前文はソース元で
1巻が発売されたコミックスの中から、編集部と書店員がお薦めする
作品を紹介する「はじめの1巻」。今回は、「いいひと。」
「最終兵器彼女」の高橋しんさんの最新作「花と奥たん」(小学館、780円)だ。
東京近郊にある4LDKの家庭菜園付き一戸建てに住む新婚の「奥たん」は、
うさぎの「Pたん」と暮らしながら、巨大な“花”が出現し、
森になってしまった東京都心から帰ってこない「旦那(だんな)たん」を
待ち続けている。
米が配給制になる中、必死で食材を調達し、毎日毎日おいしい
料理を作りながら……というのんびりとして、切ないファンタジーだ。
◇編集部からのメッセージ 「ビッグコミックスピリッツ」編集部
堀靖樹さん 「奥たんのけなげさに感動」
「最終兵器彼女」のスマッシュヒット以来の、超待望の高橋しん
スピリッツ復帰作! それが「花と奥たん」です。
そもそも奥たんは、スローでエコな時流に合わせて、
農村ライフを営む予定でした。しかしながら、
農業経営は思ったより地道かつシビアで、お話に描くとなると、
そこを避けて通れません。
「何かマンガ的飛躍が欲しい」ということで、結局、奥たんは、
巨大な花のほとりで、ひたすら旦那を「待つ女」となりました。
この世界に何が起きたのか……まだ全容を見せてはいません。
決めているのは、恐らく植物である“花”の影響で、
全植物の活動が活発化していること。よって、農業はやりやすく
なっていること。
しかし、奥たんの住む地域は少しづつ、住みにくくなっていること、などです。
その辺りをのぞけば、奥たんはいたって普通?の旦那の帰りを待つ新妻です。
どうです? 男性読者の皆さん、こんな奥さんが一生懸命料理を作って
待ってるとしたら? もう、脇目もふらず家路を
急いじゃいませんか? 僕なら急いじゃいますね。
とりあえずは、大きな謎は置いといて、奥たんのけなげさに感動し、
少しとっぴな行動にハラハラしていただければと思います。
あ、あと作品中に出てくる料理は高橋しん氏が
自ら考え、料理し、食べているそうですよ。
画像:高橋しんさんが「ビッグコミックスピリッツ」で連載中の「花と奥たん」
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