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中能登町織物デザインセンターが所有するデザインが、少女漫画に登場することになった。
主人公が着る服の柄に使用され、若者を中心とした世代にアピールする。
八月からデザインの使用権を販売する予定で、販路拡大につなげるとともに、
浦川幸子センター長は 「漫画文化の力を借り、同センターに関心を持つ人を増やしたい」としている。
PR活動に利用するのは、集英社の「マーガレット」で連載されている「お嬢様はお姫様。」。
作者は葉月めぐみさんで、主人公の極楽院永遠子の着る浴衣に、同センターの
デザイン数種類を組み合わせた柄が使われる。掲載は六月二十日発売号となる。
浴衣は実際に製作され、読者プレゼントにもなる。センターが所有するデザインであることを
何らかの方法で読者に伝えるという。浴衣は夏の町祭「織姫夏ものがたり」のファッションショーにも登場する。
センターは布地サンプル約二十万点を所有しており、このうち、約数千点を画像データ化し、
八月ごろからインターネットを通じて販売する。販売開始に向け、全国的な知名度を高めるため、
加賀友禅のデザインデータを漫画に使用した実績のあるネット・クレイ社(かほく市)を通じて、今回の掲載が決まった。
少女漫画への登場が決まった織物デザインセンター所有の布地サンプル
URLリンク(www.toyama.hokkoku.co.jp)
富山新聞
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