09/04/22 00:56:07
URLリンク(gs.inside-games.jp)
Resistance: Fall of ManやLittleBigPlanetでも宗教的なトラブルに見舞われたソニーが、信仰に関わる
新たな問題に直面しているようです。
インド国内で制作された初のPS2用ソフトとして最近発売されたHanuman: Boy Warriorというゲームが、
インド神話の化身であるハヌマーンを主人公として登場させていたため、ヒンドゥー教の指導者らから
抗議の声が上がっています。
米国を拠点にするヒンドゥー教のスポークスマンRajan Zed氏は、Hanuman: Boy Warriorのゲーム内容に
遺憾の意を表明。いわく、「ハヌマーン神をゲームのコントローラーで操作するとは名誉棄損である」。
この声に便乗し、オーストラリアのヒンドゥー教徒も抗議の声明を発表。
「ゲームは大変な冒とくであり、ハヌマーンを信仰する全ての人々とヒンドゥー教徒への恥ずべき侮辱である。
(中略)ソニーは、全世界のヒンドゥー信者にこれ以上の動揺を与える前に、直ちにゲームの販売を中止し、
この無神経なゲームによって傷ついた人々に謝罪すべきである。」
これ対しSCEヨーロッパも、Hanuman: Boy Warriorはヒンドゥー教神話の実際の文献を基にして開発されており、
著名な専門家の意見も取り入れた真面目な内容だと反論を展開。
一方、Hanuman: Boy Warriorについてインドのゲームサイトは、「宗教的な理由ではなく単純にゲーム内容が
酷過ぎる」という理由で、ソニーはゲームの販売を中止するべきだと指摘。当のインド国内では誰も気にして
いないと伝えています。
Game*Spark
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