09/04/06 12:45:24
■ 「無限の時間」でコントロールできないものを指標に
動画を通常のランキングとは異なる視点で紹介したい―ひろゆき氏によると、ニコニ広告の
企画の背景には、そんな発想があったという。
再生数やマイリスト数を元に算出されるランキングは「この作品がものすごく好き、という人の
クリックと、『フーン』と思っているだけのクリックが等価に扱われる」こともあり、質の高い
コンテンツが上位に来るとは限らない。
しかも、最近は常に“御三家”(「THE IDOLM@STER」「東方Project」「VOCALOID」)が上位を
独占する状態。「御三家に興味がない人には、ランキングはそもそも役に立たない」という
問題は、常に課題になっていた。
特定の動画の順位をランキング上位に上げようと、複数アカウントを取ってマイリスト登録などする
「工作」も、たびたび問題になってきた。運営側は対策を施してきているものの「工作する人は
無限の時間と無限の量を持っている」ため、対応もいたちごっこが続く。
ニコニ広告では、お金を介在させることで、ユーザーの“好き”が反映されたランキングが
できると期待。「無限の時間でコントロールできない」お金という指標を使えば、新たな面白動画
発掘につながると、ひろゆき氏は期待している。
■ 御三家強し、だが突発的に「なんだこれ」も
ニコニ広告の広告ランキングを見ると、御三家や、ニコ動で流行している内輪ネタの動画が
やはり多い。「確かに御三家の動画に投資する人は多い」とひろゆき氏は認めるが、それ以外の
良質なコンテンツも少しずつポイントを集め、じわじわと目立つようになるだろうと期待する。
「通常のランキングは、1人ではいくら頑張っても御三家には勝てないが、ニコニ広告のランキングは
1人で変えられる。今でも突発的に『何だこれ』という動画が上がってくることもある」
ニコニ広告で御三家以外に目立つのは、「テレビや新聞などが報じない真実」とうたい、
ネットのうわさなどをまとめた政治的な背景のある動画だ。16万円分以上の広告ポイントを
得ながら、権利問題で削除された動画もあった。
ニコニ広告で宣伝中の動画が削除された場合、広告ポイントは返還されないため、
一部ユーザーからは不満の声も挙がっていたが、「削除されるような動画は宣伝にお金かけても
仕方ないよねと分かってもらい、納得してもらうしかない」。
ITmedia News(一部略)
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