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【漫画】特集:「鋼の錬金術師」 宿業の兄弟の旅、ついに“最終章” アニメ新シリーズも開始 - 暇つぶし2ch1:コロッケそばφ ★
09/04/03 20:38:03
少年マンガ誌「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載中の「鋼の錬金術師」(荒川弘)。
人体錬成、ホムンクルス(人造人間)、キメラ(合成獣)といった禁忌(タブー)とされるテーマを描いた
ファンタジーは、MBS・TBS系で03年にアニメ化、劇場版も公開され、コミックスも4月11日
発売の22巻で累計部数3600万部を突破するビッグタイトルだ。4月5日からアニメ新シリーズが
スタートし、再ブレーク必至の「ハガレン」。その魅力を追った。

物語は、「錬金術」が科学技術のように発達した世界で、幼い兄弟のエドとアルが、死んだ母をよみがえらせる
ために、錬金術において禁断の「人体錬成」に挑む。だが、錬成は失敗、代償として左足を失い、弟アルは
体全てを失う。エドは右腕を代償にアルの魂を錬成し、そばにあった鎧に魂だけを定着させることに成功する。
そして二人は、体を取り戻すカギ「賢者の石」を探す冒険に出る……というストーリーだ。

原作者の荒川さんは99年、エニックス(現スクウェア・エニックス)の21世紀マンガ大賞を受賞。
01年に「鋼の錬金術師」の連載を始めた。担当編集者の下村裕一さんは「鋼の錬金術師の絵コンテを
初めて見た時、大賞受賞作と同じダークファンタジーで、作品の完成度が高かった」と振り返る。

「ハガレン」の魅力の一つは、禁忌に触れた二人が、その宿命を背負い、苦しみながら人間の
生や死と向き合うという重いテーマに真っ向から取り組んでいることだ。その中でも印象的
だったのが、国家錬金術師のショウ・タッカーが、自らの保身のために娘のニーナと
愛犬のアレキサンダーを合成して、人語を解するキメラを生み出すというエピソードだ。
エルリック兄弟になついていた可愛い少女ニーナが犬の姿になって、「おにいちゃん」と
エドに呼び掛ける姿は衝撃的で、下村さんも「掲載するべきか最も悩んだ」という。
だが、このエピソードが、錬金術の業(ごう)の象徴として、体を取り戻そうとする
二人の兄弟に少なからぬ陰影を与え、物語もより深みを増していく。

さらに、機械いじりが大好きな幼なじみの少女・ウィンリィ、軍の上官として登場し、
二人とともに戦いを続けるロイ・マスタング大佐や部下のリザ・ホークアイら軍部の仲間たち、
大総統キング・ブラッドレイ、「傷の男」スカーなど魅力的なキャラクターが次々と登場する。
ホムンクルスのラストやエンヴィーら敵方のキャラも人気が高い。チビのエドと体は大きいが
中身は幼いアルの凸凹コンビを筆頭に、キャラたちが繰り広げるギャグシーンが描かれ、
重い物語の中でもほっとさせてくれる。その絶妙なバランスも「ハガレン」の特長だ。

03年10月、MBS・TBSでアニメ化され、“平成ガンダム”として人気を集めた
「機動戦士ガンダムSEED」の後を引き継いで放送された。原作のドラマに加え、
アニメならではの迫力のアクションシーンなど、疾走感のある展開が人気を集めた。
04年には第49回小学館漫画賞(少年向け部門)を受賞、連載誌の月刊「少年ガンガン」
の発行部数も3倍になるなどの大ヒットとなり、05年には劇場版も公開された。

>>2へ続く

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