09/03/24 20:22:21
米ゲーム機メーカーZeeboは3月23日、新興国向けの安価な3Dゲーム機「Zeebo」を発表した。
4月にブラジルで発売する。
Zeeboは携帯電話に使われるQUALCOMMのMSMチップセットとBREWソリューションを基盤とし、
3G携帯ネットワーク接続機能を備えたゲーム機。サイズは157×215.4×44ミリ、重さは0.9キロ。
4本のゲームがプリインストールされており、ユーザーは5本目を無料でダウンロードできる。
新興国向けに安価な価格設定にしており、ブラジルでの価格は199米ドル。
同国で売られている主要ゲーム機の約5分の1の価格という。
年内にほかの地域でも179ドル以下で発売する予定で、来年には149ドル以下になるとしている。
カプコン、Electronics Arts Mobile、Id Software、ナムコなど主要ゲーム会社が、
Zeebo向けにコンソール、PC、モバイルゲームを移植する。これらゲームは3Gネットワーク経由で
ZeeboNet Wireless Networkからダウンロード購入できる。またZeeboのシステムアップデートも
3G経由で自動的に行われる。ユーザーは別途ワイヤレス通信プランに加入する必要はない。
また今後Zeeboシステムに、ZeeboNetを使ってPCやNetbookを無線ブロードバンドサービスに
つなげる機能を加える計画もあるという。
(画像は記事参照)
ITmedia News
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