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【歴史/千葉】古代の伝説の美少女・手児奈の素顔は?千葉・市川で企画展 - 暇つぶし2ch1:越流堤φ ★
09/02/21 14:22:35
伝説の美少女・手児奈の素顔は?千葉・市川で企画展


 千葉県市川市鬼高の市文学プラザで企画展「てこな―その姿をもとめて」が開かれている。

 古代、真間の里(現在の市川市北西部)に暮らしたと言われ、
万葉集にも登場する伝説の美少女・手児奈。

 謎に包まれたその姿を、手児奈を取り上げた文芸作品、舞台などの芸術、
関連商品など多くの資料を基に、わかりやすく紹介しようという試みだ。

 「真間の井」に水をくみに通う手児奈は、笑顔が魅力的な評判の美少女。
だが、多くの若者たちから争うように求婚され、どうしていいかわからず悩み、
ついに近くの入り江で入水自殺してしまう―。
この伝説に材をとった歌が、「万葉集」には7首あり、その舞台は今も同市内に残る。
企画展は、この伝説をさまざまな視点から楽しんでもらおうと開かれた。

 会場には万葉集の高橋虫麻呂、山部赤人などの歌の原文と口語訳をパネル展示。
歌をヒントに導いた、「手児奈は漁師の娘か海女だった」「実は求婚に応えていた」
「入水説は清少納言の父親が唱え始めた」などさまざまな推論も併せて掲げた。
また、虫麻呂の歌を基に復元を試みた、手児奈の着物も展示した。

 手児奈は後に子育ての女神として信仰を集め、真間山近くには
「手児奈霊神堂」が建てられた。
会場には、これにまつわる江戸時代の文書3冊も特別展示。手児奈を題材にした
「成田参詣記」「雨月物語」などの文芸作品や、歌舞伎、ミュージカル、銘菓、
地酒、バラの品種なども紹介した。

 市内在住の作家中津攸子(ゆうこ)さんの著書「真間の手児奈入水の謎」や、市民団体
「すがの会」の制作した絵本、戦前の小学校で使われた「郷土読本」など、地元の資料も多い。

 文学プラザの担当者は「時代が変わっても、ひたむきな手児奈の生き様は共感を呼ぶ。
生い立ちや入水など、想像力をかき立てる部分もある。
多くの人を魅了する手児奈の一端に触れてもらいたい」と話している。

 入場無料。月曜休館(5月4日は開館)。5月28日まで。問い合わせは同プラザ<電話番号略>へ。


読売新聞:文化 [2009/2/19]
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

市川市文学プラザ
URLリンク(www.city.ichikawa.lg.jp)
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