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京都国際マンガミュージアム（京都市中京区）が実施している「プチ司書体験」が人気だ。
普段は入ることのできないミュージアムのバックヤードを巡ることができ、子どものころを
懐かしむ大人にも収蔵品の古い漫画雑誌を楽しめる内容となっている。
司書体験は、１５万冊を収める地下収蔵庫の中で、クイズを楽しんだり、漫画のカバーを
張ることができる。漫画を読んで楽しむだけではなく、収蔵施設としてのミュージアムの役割
を分かりやすく知ってもらう狙いで、今年１月から始めた。
当初は子ども向けの企画としてスタートしたが、１９８０－９０年代を中心とした少年少女
雑誌がずらりと並んだ世界を体験できることから、自分の読んだ雑誌を探すなど、大人も
楽しんでいるという。
彼女とデートで訪れていた大学４年辻元貴也さん(21)＝神戸市＝は「昔の漫画雑誌を
見せてもらったら、今よりもおもしろそうなタイトルが多くて、わくわくした」と話していた。
司書体験は来月１５日までの土、日曜と祝日に１日３回実施している。
申し込みと問い合わせはマンガミュージアムへ。
■漫画雑誌が並ぶ収蔵庫で司書の体験をする参加者ら
URLﾘﾝｸ(www.kyoto-np.co.jp)
京都新聞
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