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【声優】ファミ通.com「エンジェル・ボイス アゲイン」清水香里さんインタビュー「大好きな演技のために毎日が勉強」 - 暇つぶし2ch1:コロッケそばφ ★
09/02/10 20:01:08
■オーディションに行っては落ち込み、収録現場でも落ち込みの日々

―もともと子役さんからキャリアをスタートされたんですよね?
清水 そうです。親と「何か記念にポスター1枚くらいにでも出られればいいねー」なんて話していたのですが(笑)、
6歳のころから子役を始めたんです。うちの母親は、いわゆるステージママとは正反対のタイプで、
私の芸能活動に関しては、基本的にまったくの放置状態でした。たとえばオーディションとかでも、
隣のお母さんが「こういうふうに答えるよ!」と噛んで含めるようにアドバイスしていたのに対して、
うちの母親は終始無言(笑)。「自分で好きなようにやりなさい」というスタンスでしたね。

―放任主義ですね(笑)。
清水 ただ、、子役のころから「おまえは特別なことをしているわけではなくて、
芸能活動は友達がピアノやバレーを習っているのといっしょ。だから勘違いをするな!」
ってよく言われました。天狗になったら芸能界を辞めさせるって。

―基本的な部分では厳格だったんですね。
清水 あと、たとえ前日の仕事が朝5時までかかっても、つぎの日の学校には絶対に行くというのが約束でした。
だから、子役のときは、つねに「ちゃんとしなくっちゃ」って思っていましたね。でも、撮影現場は本当に
楽しかったですよ! 独特の雰囲気が楽しくて、台本を読むだけでもワクワクしていました。
現場では、大人の人たちもよく遊んでくれましたし(笑)。

―それが、声優さんのお仕事を始めるきっかけは?
清水 中学3年生のときに、アニメ『serial experiments lain』(1998年)のヒロイン、岩倉玲音役のオーディション
のお話をいただいて、それが初めての声優のお仕事になります。そのときちょうど玲音と同じ中学3年生だったんです。

―声優の勉強もなく、いきなりのアフレコだったんですね?
清水 そうなんです! それで、テンぱり過ぎちゃって、第1話のアフレコの記憶がないんです(笑)。なにしろ
台本の見かたやタイムコードの意味もまるでわからなくて、第1話は台本をまる暗記して、絵も何回も見て覚えて
「お、自分のしゃべる番が来た!」っていう感じでした。現場の方が皆さんやさしくて、丁寧に教えてくださった
ので本当に助かりました。でも、収録が終わったあとは、本当に凹みました。オンエアされた番組を見ても、
自分の声だけが浮いて聞こえてしまう。周りの人がお芝居しているのに、「(私は)これはダメだ!」
と思いました。幸い、それ以降もちょくちょくオーディションの話は舞い込んだのですが、オーディションに
行っては落ち込み、収録現場でも落ち込み、放送を見てさらに落ち込み……という毎日でした。

―どんなところで落ち込んだのですか?
清水 やっぱり自分の力のなさです。たとえば、オーディションで自分が落ちた役を、実際にほかの人が
放送で演じているのを見たときに、「ああ、こういうお芝居は自分の中にはなかったな」と思うと、
落ち込みますね。いざ自分が出演しているアニメの放送を見ても、「自分はなんでこんなに下手なんだろう」
って反省してみたり。自分ができない分、周りの人に迷惑をかけちゃいけないということで、とにかく必死でした。
映像をやっているときは子供だったので、正直何も考えていなかったのですが、ちょうど声優を始めたときに、
事務所も変わって現場にも自分ひとりで行くようになったんですが、「これは本当に、自分で自分を
律していかないとたいへんだな」って思いました。

>>2へ続く

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清水香里オフィシャルサイト
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