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【企業】マニア向けグッズは不況知らず─虎の穴がアキバ系文化を海外発信 「株式上場のため、アダルト作品を10%以内に抑えたい」 - 暇つぶし2ch1:まっちょつるぎφ ★
09/02/02 06:55:02
 「アキバ系文化の仕掛け人」といわれ、マニアックなアニメグッズやマンガ本を販売している虎の穴(東京都千代田区)の
吉田博高社長は産経新聞のインタビューに応じ、世界不況でリストラを余儀なくされる企業が多い中、事業拡大を
持続させている成長戦略を明かした。東京・秋葉原に3店舗目の出店を計画するなど地盤固めを図る一方で、近い将来、
海外へ向けた「アキバ文化」の発信ルートを構築する意向も示した。(小島清利)

 --秋葉原を変えたと

 「家電量販店で働いていたとき、お客さんに漫画やアニメのマニアが多かった。当時、秋葉原は家電の街で、
彼らは近隣の神保町や他の街で漫画本やアニメグッズを探さなければならない。そこにビジネスチャンスがあった。
独立して店を出した初年度に4億円近い売り上げがあり、自分でも驚きました。それから15年で秋葉原は
マニアックな人たちの街と呼ばれるように変わった」

 --不況でも成長し続ける秘訣(ひけつ)は

 「新分野を開拓しているからではないか。当社は約8000人の作家と付き合いがあり、3割は素人だ。こうした人たちが
作品を発表できる場はこれまでなかった。彼らのような作家から生まれたキャラクターをグッズにして販売したり、
ゲームソフトにしたりとビジネスの裾野が広がっていく」

 --まだ拡大戦略を続けるのか

 「現在、全国に16店舗あるが、数店の出店を計画している。そのひとつは、秋葉原にしたい。また、作家と共同で
独自のキャラクタービジネスを展開する準備も進めている。秋葉原へは海外からの観光客も多く、アキバ文化の輸出にも
可能性を感じている。上海万博への出展の話もあり、将来の海外進出を真剣に考えているところだ」

 --世界的な不況で成長にストップはかからないか

 「1月の売り上げは120%の見込みだと報告を受けている。当社は、300部から3000部の作品が中核となる小さな
エンターテインメントの集合体で、消費については非常に底堅い。ただ、先の見えない不況なので、通期では7%増と手堅く見ている」

 --成人向けアダルト作品が全体の18%を占める

 「株式上場基準をクリアするため、アダルト作品を10%以内に抑えたいが、今は難しい。上場を優先し、意欲的な
作家の作品を断ることになれば、起業した意味合いも薄れるからだ。アダルト作品については自主的に年齢制限を
厳格化する一方、区分陳列や身分証明書提示の徹底などで青少年に悪影響を与えないよう配慮している」

引用元:MSN産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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