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電撃ネットワーク・南部「アキバ文化は世界で活気があるのにアキバ自体が盛り上がりに欠ける」
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
昨年6月の無差別殺傷事件以降、歩行者天国が中止になり活気が薄れている秋葉原で
多彩なパフォーマーが歌や踊り、芸を披露する「世界のアキバ祭」が22日、メーン通り
に面した空きビルで開かれる。世界に発信力をもつアキバを復活させ元気を取り戻そうと
アキバを愛する有志が立ち上がった。
プロデューサーはパフォーマー南部虎弾さん。昨年、欧州を訪れ、「若者が知っている
日本語はオタクや萌(も)えといったアキバ言葉ばかり」とアキバ文化の影響力を痛感。
が、帰国後に訪れた秋葉原はホコ天も中止になっており「せっかく海外で勢いづいているのに
アキバ自体が盛り上がりに欠ける」とギャップに驚いた。
以前に秋葉原と特別なかかわりがあったわけではないが、「アキバを元気にしたい」と思い立ち
昨年末にアキバが好きな知人や秋葉原で商売、活動をする有志約四十人と意気投合してあきば会
を結成。二月に路上感覚で公開ライブができるスペース「ライブパークインアキバ」が空き
ビル一階にオープンしたことから、この場所を使った催しを計画した。
祭りでは、アキバ系のアニメやメードのコスプレのほか、南部さんがメンバーの電撃ネットワーク
やキン肉マンの主題歌を歌う串田アキラさん、かっぱなどの着ぐるみからなる妖怪プロジェクトと
いった多彩なパフォーマーが出演。南部さんは「オタクだけでなく、子どもからおじいちゃんまで
楽しめるイベントにしたい」と話す。
あきば会事務局長でアキバ祭実行委員長の米倉勝巳さんは「アキバから元気を発信する第一歩」と
位置付け、四月十八日に二回目を予定するなど定期的に続ける考え。
南部さんは「有名、無名のパフォーマー、音楽も美術も含め新しいアーティストが出てきて
世界に羽ばたくといい」と発展を期待。会顧問の千代田区議、小林孝也さんは「発信力こそ
アキバの元気。アキバに来れば何か新しいものが見つかるようにしたい」と夢を語る。祭りは午後一時から。