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【煙草】日本アニメの「ガン」になる「喫煙シーン」
日本人がほとんど全く意識しないのが、子供向けアニメーションなどの中にも出てくる、大人の振る舞い
としての「喫煙」です。前回記した欧州連合(EU)での完全分煙化が端的に示すように、欧米では「タバコは
健康にマイナスでしかない」というネガティヴイメージが十分に定着しています。バラク・オバマ最大の
マイナス要素は喫煙者であることだ、とか、オバマ大統領の精神の平衡を保つためには、喫煙もやむを得ず、
といった話がニュース種になっているのをご覧になった方も多いでしょう。
子供向けのアニメーションなどで、普通の大人、それも視聴者が感情移入しやすい、良いモノキャラクターの
大人の喫煙シーンを描くことは、明らかに麻薬の一亜種である、健康に百害あって一利ないタバコに、プラスの
イメージを付与することに直結する、と考えられています。その結果、日本で広くオンエアされた連続アニメー
ションでも、「おじいさん」やら「ムーミンパパ」やらがパイプを吸ったりするシーンが、議論になったりカットの
対象になったりするわけです。喫煙シーンのために海外で買い手が引いてしまった日本のアニメ作品は
決して少なくないようです。いってみれば「喫煙シーン」が日本のアニメ=ジャパニメーションの世界進出に
とって「ガン」になっているわけです。 (一部抜粋))
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