09/01/11 11:47:53
秋葉原を中心に全国に広がるメイド喫茶やアニメブーム。
オタクのみなさんは、メイドさんやアニメキャラクターに「萌え」という感情を抱くそうですが、
そもそも「萌え」ってどういうことなの? 「好き」っていう感情とは何がどう違うのでしょう?
1億総「萌え」化時代突入?
オタクビジネスは終わらない…なぜ男は「萌え」に走るのか!?(2005年8月18日号)
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「あえて定義するならば『萌え』とはキャラクター、あるいはキャラ的なものをこよなく愛する事です。
今、30代前半男性の非婚率が全国で50%と劇的に上がってるんですね。なぜか。
昔は平等社会だったのでほぼ誰もが結婚できた。それが90年代には、男女関係も弱肉強食になって、イ
ケメンでお金持ちほど女性を占有するようになる。すると大半の男性は落ちこぼれる」(経済アナリスト・森永卓郎氏)
森永卓郎さんの説によると、アニメ大国日本の「萌え」文化は、90年代以降に起こった社会現象の結果のひとつだったってことなんですね。
オタクカルチャーに注目すれば、現代の日本の姿がもっと見えてくるかも? というわけで、そんなオタクの生態や世界観を具体的に描いたマンガに注目してみました。
現代社会における成長&青春ストーリー!?
マンガ『げんしけん』に見るアキバ系オタクカルチャーの世界(2008年2月22日号)
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しかし『げんしけん』の面白いところは、それだけではない。
「女子に話しかけるうえでの葛藤」「オシャレな服を買いに行って、値段すら見ることができずに苦しむ」
「女子のオタクが、リアルな男子たちを見ると、自然に同性愛のカップリングを考えてしまう」…
など、オタクの心理や恋愛観が痛々しいほどに描かれている。
普通の人でも、思わずグッと来るポイントも盛りだくさんなのだ。
『げんしけん』の登場人物たちはオタクの内情を伝えてくれるうえに、問題に正面から向き合い見事に成長していきます。まさに、現代の成長物語。
マンガ&アキバ好きの麻生さんが総理大臣になる時代ですが、実は防衛庁(当時)もアキバカルチャーには熱い視線を送っていた形跡があるのです。
萌え自衛隊本が続々発売するなか…
防衛庁も「萌え」に接近!? 果たしてその真意とは???(2006年1月26日号)
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ふたつの書籍に目が止まった。『萌えわかり! 自衛隊ビジュアルガイド』(モエールパブリッシング)と『萌えよ!戦車学校』(イカロス出版)だ。
「萌え」と「国防」。確かに「美少女」と「メカ」は一部の男子にとっては大好物。
出るべくして出た、という感じだが、さらに調査をすすめると、何と防衛庁協力の冊子『まんがで読む! 平成17年版防衛白書』(財団法人防衛弘済会)も
「平成16年版」に比べると著しく「萌え」化してるじゃないですか!
防衛庁(当時)の広報担当者によると、この書籍や冊子は様々なPR活動の一環で「萌え」を意識したわけではないのだとか。
とはいえ、「防衛庁」×「萌え」という意外な組み合わせが注目を浴び、PRとしては成功を収めたようです。
まさかこんなところで思わぬ成果を出してしまうなんて、恐るべき「萌え」カルチャー…。
今後はどんなシーンで話題を振りまくのか、「萌え」の動向は要チェックです。
ソース:R25.jp
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