08/12/08 18:34:45
2008年の東京ゲームショウでは、スクウェア・エニックス、カプコン、バンダイナムコゲームスの
役員が、ゲーム産業における日本の位置づけが低下していることについてパネルディスカッションに
参加した。現在、日本のパブリッシャーや多くの関連企業は、ゲームの販売についても開発に
ついてもより欧米を重視しつつある。
スクウェア・エニックスは最近、ロサンゼルスに開発スタジオを設立した。カプコンは
海外企業との「友好的買収と連携を積極的に追求」しており、「デッドライジング」や
「ロストプラネット」などのタイトルを欧米のファンを念頭に置いて開発している。そして、
バンダイナムコは米国時間12月4日、「欧米のゲームファンの嗜好を満たすことを目標とした、
最先端で、ジャンルを作り出すようなゲームを提供するための」新たなレーベル「SURGE」を
設立した。SURGEはさまざまな分野とプラットフォームのゲームを制作する予定だ。
SURGEレーベルの最初のゲームは「Afro Samurai」で、米国では「Xbox 360」版と
「PLAYSTATION 3」（PS3）版が2009年1月27日に発売される予定だ。同名のアニメシリーズに
基づくこの作品は、Samuel Jackson氏が声優を務めており、The RZAが作曲したヒップホップの
影響を受けている楽曲を使っている。
GameSpot Japan/CNET
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