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日本協会の小野剛技術委員長(46)は4日、日本代表の岡田武史監督(52)を「五輪代表監督」
とするプランを明かした。来夏のU-20W杯(エジプト)終了後、12年ロンドン五輪の主力と
なる同代表を指揮するもので、同委員長は「岡田監督に見てもらうことも考えられる」と話した。
今年のU-19代表は10月31日からアジア選手権(サウジアラビア)に臨み、4強入りでの
U-20W杯出場を目指す。しかし、牧内辰也監督(44)の任期はそこまで。技術委員会は
次期五輪監督とA代表監督を兼任させる方針だが「次の五輪監督は(14年W杯ブラジル大会
を目指す)A代表監督より先に決められない」と小野委員長。岡田監督の後任が決まる10年W杯
終了後までは空白期間になる。
五輪へ向けた継続強化のために浮上したのが、岡田監督が指揮するプラン。すでに、同監督は
9月の仙台杯国際ユースも視察している。6日からの同代表の新潟合宿も「岡田監督か代表
スタッフに視察してもらう。両代表を見られるように、来年以降の日程も考える」と小野委員長は
話した。
目的の1つは、五輪代表からA代表へのスムーズな「昇格」。小野委員長は「南アフリカW杯に
複数の選手が入っていなければ、ロンドン五輪も厳しい」と話す。日本サッカーの未来が、
岡田監督に託される。
日刊スポーツ:
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