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川崎のサポーター有志が、本拠地の等々力競技場(川崎市・中原区)の改修を求める署名活動
「10万人署名プロジェクト(仮称)」を始めることが30日、分かった。1995年に改修を行ったが、
老朽化が目立ち始めたこともあり、現在の2万5000人から収容3~4万人規模のスタジアムへの
ほぼ全面改修を要望する。川崎フロンターレを応援する東正則・川崎市市議会議員(61)は
「議論していきたい」と議会でも議題にする意向を示した。
本拠地改修へ、川崎サポーターが本格的に動き出す。サポーター集団「川崎華族」の山崎真
代表によると、10月から署名活動を開始。12月の川崎市議会に提出する予定で、10万人の
署名を集める計画だという。
等々力は1962年に開場し、3度の改修を経て、2万5000人収容のスタジアムとなった。
関東のJ1クラブの本拠地では、柏と並び、95年が最後の改修と、最も古い。山崎代表は
「昨年ACLを戦ったこともあり、アジアで戦うチームにふさわしいスタジアムになってほしい」
と話した。
サポーターが求める改修点は3点。
〈1〉3~4万人の集客規模に増大。
〈2〉雨漏りなどがするため、屋根を改修。構造的にも、メーンの最上段席から走り幅跳びが
見られないことなどもあるため、スタンドも改修。
〈3〉川崎の主催試合では2万人近い観客が入るため、コンコースなど混雑を緩和する改修。
山崎代表は「陸上、アメフトも世界レベルの大会をやっている。川崎市の子供たちがあこがれる
スポーツの聖地になってほしい」と改修を求める理由を説明した。
川崎市も10月、等々力緑地の再編整備検討委員会を設置する。有識者を集め、1~2年で
将来像を模索する。東議員は「サポーターの思いと我々の思いは一緒だが、予算のことを含め、
議会で議論していきたい」と、議題にするつもりだ。
ソース:スポーツ報知
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