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横浜・石井琢朗内野手(38)が20年間在籍した横浜から、移籍する可能性が高まった。
今季はチーム内の若手の台頭もあり、29日現在で92試合の出場にとどまった。
来季は大矢監督のもと、さらなる若返りを図るため、出場機会がさらに少なくなる点を考慮し、
他球団でのプレーを視野に入れることになった。
今季は43勝87敗と最下位に沈んだ横浜は、チームの若返りが急務となっている。
シーズン終盤に入ると、石井琢が遊撃で先発出場する回数が減り、代わって4年目の
石川が抜てきされた。球団幹部は石井琢について「長年、支えてくれた選手だけれども、
来季はもっと出場が厳しくなる」と話すなど、今季以上に来年は出場機会が減ることが予想される。
石井琢はこの日「まだ具体的に球団とは話をしていない。でも横浜のことを考えるとね」
と移籍や退団についての明言は避けたが、球団の方針には理解を示している。一方で、
現役でプレーすることに強い意欲を持っているため、他球団でプレーすることも検討。
今後、球団と話し合うことになるとみられる。
◆石井 琢朗(いしい・たくろう)1970年8月25日、栃木・佐野市生まれ。38歳。足利工から
88年秋にドラフト外で大洋(現横浜)に入団。投手としては通算1勝に終わったが、
4年目の92年から内野手に転向。盗塁王4度、ゴールデングラブ賞4度、ベストナインを5度、獲得。
174センチ、75キロ。右投左打。家族は妻・詩織さんと2女。今季は92試合に出場。
打率2割6分7厘。
ソース:スポーツ報知
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