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樹木希林が朝日新聞のあの記事を目にしたら「ジュリィィィ」とまた熱くなれるかもしれない。
おカタい文化人がウリ(?)の同紙「ひと」欄に、団塊世代のスーパースター、沢田研二(60)が
登場したのだ。
今年還暦のジュリーが詞も作り、今年5月発売のニューアルバム“9”曲目、「我が窮状」という歌が
話題を呼んでいる。
―老いたるは無力を気骨に変えて、礎石となろうぜ。諦めは取り返せない、過ちを招くだけ。
この窮状救いたいよ、声に集め歌おう。我が窮状守れないなら、真の平和ありえない―
国民不在の茶番劇で茶を濁す政治家は、改憲の“カ”の字も今は口にしないが、選挙が終われば
すぐに飛び出しそうなアレこそ、まさにこの国の“窮状”。
「もう“勝手にしやがれ!”とは言わない」とばかりに、生身のジュリーが憲法9条への思いを
歌っているのだ。
―この窮状救えるのは 静かに通る言葉 我が窮状守り切りたい 許し合い信じよう―
言葉にできないまでも「9条を守りたい」と願っている人たちに「私も同じですよ」と伝えたい。
「60歳になったら、言いたいことをコソッと言うのもいいかな」
還暦ジュリーは「大声で呼びかける柄じゃない」と笑いながらも、また一歩、新境地へ踏み出した。
(中略)
60歳の今年は誕生日の6月から深紅のスーツに黄色い髪のド派手還暦ファッションで、
全国ツアーを開始、11月以降大阪と東京のドームで開催する5時間以上のマラソンステージ
「人間60年・ジュリー祭り」まで、つややかな美声を惜しげもなく披露する。還暦スーパースターの
今後に期待したい。
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