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攻撃的にいくべきか、守備的にいくべきか。それが問題だ。
コンサドーレ札幌の三浦俊也監督(45)が千葉戦(20日・厚別)を前にハムレットの心境に
なっている。17日、「メンバーをどうしようか。一長一短。いまだレギュラーがなかなか
固定できない」と厳しい表情。この日の紅白戦で攻撃的、守備的両方の布陣をテストした。
8試合勝利のないチーム立て直しへ指揮官の迷う気持ちが練習に表れた。紅白戦では前半と
後半で主力組のメンバーを変更。前半はサイドハーフに西谷、藤田。ボランチに大塚を
配置する攻撃的布陣を敷いた。後半は中山と砂川を両サイドハーフにすえ、ボランチには
鄭と運動量があるやや守備的な布陣を敷いた。
チームは8試合勝利がなく最下位に低迷。前節の清水戦(13日・日本平)では今季最少の
シュート3本で1―3と惨敗した。J1残留へあとがないだけに必要なのは勝ち点3。勝利の
ために失点を減らすのか、失点覚悟で得点力を上げるのか、いまだ結論を出せていない。
今季は3試合連続で同じメンバーで戦ったことがなく、レギュラーが固まらないことが
低迷の要因になっている。ただ、この日の練習前、三浦監督は「戦術うんぬんより1対1に
勝たないと。目の前の敵に勝たないといけない」と選手にゲキを飛ばした。
どんなメンバーになろうと必要なものは変わらない。
サポーターが望むのは磐田戦(4月12日・札幌ドーム)以来となる5か月ぶりのホーム白星だけだ。
スポーツ報知
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◆画像 千葉戦を攻撃、守備どちらを重視するか悩む三浦監督
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