08/09/17 21:45:05 0
サッカー落雷訴訟をめぐっては、最高裁が判決を差し戻した後の2006年4月には、
日本サッカー協会が落雷事故防止のための指針を傘下団体に示した。
天気予報、避難場所を事前に確認することや、大会のスケジュールに余裕を持たせ、
危険性のある場合はちゅうちょなく中止することを求めている。
実際に、今年8月の全国高校総体ではサッカー決勝戦が雷の影響で中止。
試合をせずに2校とも優勝とする措置が取られた。文部科学省は、
学校が行う野外キャンプなどに関して「天候が急変した場合は計画の変更など
適切な措置を講じ、無謀な行動は避ける」ことを通達している。
同省の鬼沢佳弘企画・体育課長は「教育委員会の体育担当者を集めた会議などで、
落雷についても注意喚起していきたい」と話している。高槻市体育協会も
日本大気電気学会が発行している小冊子「雷から身を守るには-安全対策Q&A-」
をコピーして、01年ごろに協会に加盟している屋外競技の各連盟に配布。
雷の発生をとらえて雷雲の接近を警報する「携帯型雷警報器」も購入し、
貸し出し用として5台を備えているという。(了)
鬼沢佳弘(きざわ・よしひろ)
URLリンク(www.jiji.com)
▽関連スレ
【高校サッカー】試合中の落雷で重度の障害を負った裁判、大会を開いた高槻市体育協会などに3億円賠償命令…高松高裁[09/17]
スレリンク(mnewsplus板)