08/09/13 13:27:03 0
大麻吸引問題で日本相撲協会を解雇された元小結露鵬(28)、元幕内白露山(26)が12日、
都内で記者会見し、あらためて無実を訴えた。処分後、マゲを整えて初めて口を開き、
協会側による精密検査を「信用しない」とした上で、名誉回復を訴えた。
代理人の塩谷安男弁護士(58)は、解雇処分の撤回を求めるための提訴の可能性を示したが、
同兄弟は土俵復帰への思いを強く示すことはなかった。関係者によると、水面下では
格闘技転向の動きが始まっているという。
整ったマゲ、着物、雪駄(せった)。元露鵬、元白露山兄弟は、力士の姿のまま潔白を訴えた。
自宅近くにある首都高速下の公園。騒音の中、集まった約100人の報道陣を前に露鵬が
「(処分を)認めない。大麻は1度も吸っていない。検査も信用していない。私たちを信じて、
応援してください」と切り出した。白露山も「最後まで闘います」と声を上げ、
兄と塩谷弁護士を代理人にして同協会と争う姿勢を示した。
解雇処分から4日たったこの日、2人は会見前に親しい床山を呼んでマゲを結い直していた。
「検査を信用していないから、マゲを整えるのは当たり前です」。逮捕され、大麻吸引を認め、
起訴猶予となった元若ノ鵬については「話をする気になれない」と立場の違いを強調した。
あくまで吸引自体を否定し、検査の不当性を訴えた。
塩谷弁護士も変わらず検査の問題点をついた。「検査までの手続きに問題がある。
2日の(抜き打ち簡易検査で)69人の力士が受けたというが、1人は受けていない
問題もある」。8日の理事会では、2人が2日の同検査で6月のロサンゼルス巡業中に
吸引した事実を認めていたことが発表されているが、兄弟は「(吸引を認めることは)
何も言っていない」と主張した。
>>2-意向に続く