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日本高校野球連盟の脇村春夫会長（７６）が１１月の評議員会を区切りに退任の意向を
示していることが１３日、明らかになった。脇村会長は「就任の時から３期６年と決めていた。
専門の繊維の研究生活に戻りたい」と話しており、１１月２８日の高野連評議員会で
正式に決まる予定。次期会長には、奥島孝康・早大大学院法務研究科教授（６９）の
名前が挙がっている。
奥島氏は、０７年の特待生問題の有識者会議のメンバーの一人。早大の総長も務めた。
脇村会長は０２年１１月、牧野直隆前会長（故人）の後任として就任し、現在は３期目。
０３年オフにプロ野球現役選手による初のシンポジウム「夢の向こうに」を開催するなど
プロアマの交流に努めた。
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