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2008年09月12日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
北京五輪の采配下手に批判が集中した星野監督、指揮官としての手腕より、その「商才」が見直されている。
甲子園球場は8日、外周の遊歩道に敷き詰めるレンガに名前を刻み込める有料会員の募集を開始した。
この企画は、現在行われている球場改修を記念したもので費用は2万100円。募集は先着3万人だ。
企画に参加する阪神・中西投手コーチは「高校野球、プロと甲子園に育ててもらった。名前を刻めてうれしい」
と語り、関係者によれば想像以上の反響に驚いているという。
実はコレ、阪神・星野SDの「ファン参加型(球場)リニューアル」の私案がもとになっているというのだ。
06年に星野SDは報道陣の前で、10年にリニューアルされる甲子園球場とファンの関わり方のプランを披露した。
そのひとつが今回の有料レンガだ。
「外壁に使うレンガの一つ一つにファンの名前を入れる。何十万個になるか分からんが参加者を募集する。
子供のお年玉でも買えるくらい(の値段)でな」と、当時の星野SDは熱く語っていた。
その他には、甲子園の周囲を囲む通路に、選手グッズなどのモニュメントの作製も計画。
「赤星のスパイク跡とか、スパイクそのものを防弾ガラスを通して見えるようにして埋め込む」といったプランもあった。
「星野SDは米国へ行った際は、大リーグやフットボール、バスケットなど、メジャースポーツのスタジアムを訪れ、
参考になるものはメモして帰国する。いくつかの案を当時の宮崎オーナーに説明したところ、『面白い』と言ってもらえた、
とご満悦でしたね」(マスコミ関係者)
自らトヨタに掛け合い、球場の看板広告を取ってきたり、今回のように球場改修でも金儲けを考えるアイデアと
才能は並の野球人ではない。
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