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大麻所持で逮捕された元幕内・若ノ鵬(20)が10日、解雇を受け入れる意思を固めた。
前日は日本相撲協会が下した解雇の無効を訴え法的手段も視野に入れていたが、この日、
所属していた間垣部屋など都内3か所を謝罪行脚。間垣部屋では間垣親方(元横綱・
2代目若乃花)に涙で断髪を希望し、3年間の短い力士人生にピリオドを打った。
元若ノ鵬は、知人の出版プロデューサー・高須基仁氏らを伴い、墨田区の間垣部屋を
紋付き袴(はかま)姿で訪問。頭を下げて復帰を希望したが、間垣親方に「解雇されたから
もう戻れない」と却下された。その言葉に観念したのか、別れ間際には「まげを切ってください」
と号泣。師弟で泣きながら抱き合った。結局断髪はしなかったが、力士の命を切り落とす
決意で引退を受け入れた。
その後、04年9月の来日時に世話になった江東区の大嶽部屋を訪ね、元横綱・大鵬の
納谷幸喜さんと大嶽親方(元関脇・貴闘力)に謝罪。最後に元露鵬(28)と元白露山(26)が
住む中央区のマンションを訪問した。だが、インターホンで言葉を交わしただけで、わずか1分で
門前払い。若ノ鵬事件がなければ抜き打ち尿検査はなく、2人の解雇につながらなかった。
門前払いは解雇の原因を作った怒りの表れか。謝罪行脚の最終地点で残酷な現実が待っていた。
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