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[映画ウラ事情] 毎年、800本近くの映画が公開される日本。単純に1年12ヶ月で割ってみても、
月に約70本の作品が日の目を見ることとなる。2008年現在、3221のスクリーンがあるものの、
大作は全国拡大ロードショーと何百館も押さえるのだから、正直、作品数に対して劇場が
足らないのが現状である。その背景を踏まえた上で、今回は劇場と配給の力関係について
迫ってみたい。
そもそも、映画館で作品をかける際に、どのような順番で何を上映するかを決めているのは、
配給サイドではなく、劇場を運営する会社の興行部と呼ばれる部署である。打ち切りについても、
もちろん興行部が決定する。そして、映画館を運営している会社は、東宝がTOHOシネマズ、
松竹がMOVIX、東映がティ・ジョイ、日活がシネリーブル、エスピーオーがシネマートといった
ように、映画会社が劇場経営を担っていることが多い。
(>>2以降に続く)
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