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【野球】阪神連夜のサヨナラ劇の陰にひとつの別れ…岡田監督の愛犬ジーニーが天国へ旅立つ - 暇つぶし2ch1:すてきな夜空φ ★
08/09/11 06:57:51 0
最後の瞬間、岡田監督は天からの後押しを確かに感じていた。
3―3で迎えた9回。1死一、二塁で主砲の金本が空振り三振。
続く鳥谷は一、二塁間を破ったが、俊足の二塁走者・赤星をしても三塁ストップ。
それでも、ミラクルは起きた。2死満塁。葛城がカウント1―3から四球を選んで、
今季9度目のサヨナラ勝ち。「ありがとう」指揮官は胸の中でそっとつぶやいた。

この日朝、悲しい別れがあった。12年間寝食をともにした愛犬のジーニー
(メス)が静かに息絶えた。勝って帰った夜も負けて帰った夜も、いつも
ぴたりと寄り添ってくれた心の支え。この数か月は廊下の少しの段差でも
転倒し、岡田監督の布団をトイレと間違えることもしばしばだった。
「今朝亡くなったよ。ショックよ」
朝からずっと泣きっぱなしの陽子夫人と、冷たくなった愛犬のなきがら。
動揺はあったが、試合が始まれば感傷は捨てた。むしろ非情に徹した。

2点リードの4回2死三塁から、相手バッテリーが矢野を敬遠すると、
迷わず先発・福原に代打・林を送った。
「(勝利の権利を得る)あと1イニングとか言ってる場合じゃない」と、
4回1失点ながら8安打を浴びた右腕を見切った。
その闘志はリリーフ陣に乗り移った。8回はアッチソン、9回は藤川が、
いずれも3人斬りでツバメ打線の反撃意欲をそいだ。
「勝利に貢献できるよう、最善を尽くしている」と助っ人右腕。守護神も
「勝ったもんが強い」と豪語した。

2試合連続サヨナラ勝ちは、2003年6月15日の巨人戦、17日の横浜戦
(ともに甲子園)以来5年ぶり。9月初の連勝で、4カードぶりの勝ち越しも
決めた。巨人が敗れたため、優勝マジックは2つ減って「18」。
「いい内容より、どういう形でも勝つのが一番」と指揮官。瞳はかすかに
潤んでいた。

ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
9回2死満塁、葛城(中央)が押し出し四球を選び阪神がサヨナラ勝ち
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
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