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美輪明宏(73)がNHK「SONGS」に出演する。これまで「歌番組には出ない」と言い続けて来た美輪だが、
番組側が本人の意向を全面的に受け入れたことから決断。自らを特集する本格的な音楽番組に登場するのは初めて。
このほど、同局スタジオで「ヨイトマケの唄」など計6曲を収録。
「美輪明宏スペシャル」として10月15、22日の2夜にわたって放送される予定だ。
魂の歌声がNHKのスタジオに響いた。
自ら作詞・作曲した「ヨイトマケの唄」。桑田佳祐、槇原敬之、米良美一らがカバーしたため若者にも有名だが、
美輪は「私のは、日本の土のにおいがする歌い方だからイメージが違って、若い人は驚くんじゃないかしら」と話す。
番組の制作統括を担当する同局の三溝敬志氏は今回の企画の発端について「“ヨイトマケの唄”をご本人が歌うのを
聴くことができないかと考えた」と説明。これまで美輪が音楽番組に対して「めまぐるしくカットを変える」
「アップばかり撮る」と否定的だったため、番組のDVDを見てもらうなどして理解を求めた。
結果的に美輪の意向を全面的に受け入れる形で出演が決定。美輪が自らのステージで使用しているセットを
スタジオに持ち込んだのをはじめ、照明担当も気心の知れたスタッフを起用、カメラアングルなどにも厳しく注文をつけた。
また、美輪は出演を決めた裏話として「よく行く美容院の若い人が“私は歌い手”と言ったら驚いていた。“オーラの泉”の出演者、
宮崎駿監督のアニメの声優くらいの認識しかないらしい。私がシンガー・ソングライターの先駆けだということを知らないのね」と打ち明けた。
東京・渋谷の同局のスタジオで計6曲を披露。テレビではほとんど歌ったことがない
「愛の讃歌」も聴きどころのひとつで、美輪は「これ以上的確に無償の愛を表現した歌はない」と強調する。
収録は2日間に及んだが、美輪の注文通り極端なアップの映像はなく、美輪の実際のステージを見るような壮美な番組になりそうだ。
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(画像)NHK「SONGS」で歌う美輪明宏
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