08/09/10 06:31:09 0
ホームの試合では確実に勝てる「勝ちぐせ」や土台をつくることが大事になると思う。
セルティックはホームで絶対勝つ。欧州CLでも、ACミランやマンチェスターUが
相手でも勝つ。超満員のサポーターが盛り上がって、雰囲気づくりをしてくれるのも
大きい。選手もみんな、この局面ではこのプレーをすれば勝ち点3が取れると
いうコツを理解している。最終予選で日本代表がその段階に進めればいい。
どんなに攻めてもゴールが入らず、逆にセットプレーで1点取られるかもしれない。
その時に絶対に落ち込まない。バタバタしていると相手が乗ってくるし、その状況だと
アウェー側が強くなる。
きれいなシュートが入らなくても、クロスに対してエリア内で1人目がつぶれても、
2人目、3人目が飛び込んで決めればいい。絶対にシュートを枠に飛ばす。
(ジョホールバルの歓喜といわれた98年W杯アジア第3代表決定戦で)岡田監督が
イランに勝って初めてW杯出場を決めた時、ヒデさん(中田英寿氏)が低いシュートを
打って、相手のGKがはじいた。でも、そこで岡野さん(雅行=浦和MF)が全力で
走り込んでいなければ、単に「惜しかった」で終わっていた。小さなことと、基本を
繰り返していけば何かが起こる。