08/09/08 06:47:21 0
楽天・野村克也監督(73)が7日、再来年の指揮を執る次期監督候補の英才教育を、続投の条件に出されていることを明かした。
島田オーナーら球団フロントに続投要請をされた8月31日の会談の席上、打診されたもの。
球団側は後継者を外部から招へいし、4年目を迎える野村政権下で修業させ、2010年の新監督とする意向があるようだ。
つまり、順位に関係なく、野村監督は1年限り。
来季の最大の仕事は、球団が連れてくる次期監督「ミスターX」をヘッドコーチなどのポジションで入閣させ、野村IDをたたき込むことだ。
「(監督候補として)コーチを連れてくるから、1年で(監督を)やる人間を育ててくれと言われている。
チームも弱いし、余力もないから1年じゃ無理だよな。でも、そういう話をしたら『それじゃ話は変わってくる』って言うんだよ」。
最悪の場合は続投の白紙も示唆されたようだ。
気になる後継者には、前ヤクルト監督の古田敦也氏や、ヤクルト時代の教え子の栗山英樹氏(野球解説者)が挙がっているもよう。
さらに、北京五輪の野球日本代表で投手コーチを務めた大野豊氏の名前も浮上している。
球団は3人の候補を基本線として人事を進めていると見られる。
いまのところ、野村監督は続投要請を保留している。
来年、創設5年目を迎えるチームの強化に加え、未来の楽天を担う後継者の育成という大きな2つの課題が与えられた。
楽天の監督問題は「ノムさん後」を見据えて、早くも新たな局面に入った。
9回2死一、二塁、草野の右前打で生還したフェルナンデス〈17〉を笑顔で迎える右から野村監督、池山コーチ、(2人おいて)野村コーチ
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)