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1973年7月16日
巨人2-0中日(後楽園)
長嶋茂雄のサヨナラ2ラン。
前々日、前日と首位中日にホームで連敗し7.5ゲーム差をつけられ、V9へ黄信号が灯った巨人がこの一発で辛くも踏みとどまる。
この後セ・リーグは未曾有の大混戦になり、巨人が最終戦の直接対決で阪神を破りV9を果たした。
好投しながらこの被弾に泣いた中日の稲葉光雄は、以後長いスランプに陥ってしまう。
1974年6月28日
中日7-6阪神(中日)
高木守道の逆転サヨナラ3ラン。
阪神が2位中日に5.5ゲーム差をつける快進撃で迎えた直接対決。
この試合も6-3とリードして楽勝ムードだったが、9回裏に1点を返されたあと当時絶好調だった古沢憲司がまさかの一発を喰らった。
この敗戦を契機に阪神は急失速して行き最後は4位にまで転落。
一方息を吹き返した中日は熾烈なデッドヒートの末に20年ぶりの優勝を果たし、巨人のV10を阻止した。